【国立市】関東大震災から100年。語り継ごう。展示「旧国立駅舎と関東大震災から100年」が9月3日まで開催中です。
1923年9月1日の関東大震災。2023年9月1日、この震災から100年を迎えました。この震災を経験した人はあまり身近にいなくなってしまいましたが、決して教科書の中の出来事にしてはいけないですね。100年前の今日、何の前触れもなく地震が発生し、命を失ったり、大切な人が突然いなくなったり、街が一瞬にして見たことのない光景に変わったり。それが”本当に”起きたことなのだから。
旧国立駅舎では、「旧国立駅舎と関東大震災から100年」という展示イベントを開催しています。期間は2023年9月3日までであり、9月2日 15:00よりトークイベントも開催されます。
こちらは、旧国立駅舎に飾られた、昔の駅舎の写真です。三角屋根の駅舎は、今の旧国立駅舎とやはりそっくりですね。
実は国立市のまちづくりのきっかけは関東大震災でした。関東大震災後の東京商科大(現在の一橋大学)の谷保への移転をきっかけに、新しい国立のまちづくりは始まったのです。
この駅舎は、実は関東大震災後に、復興資材として初めてカナダから輸入した木材が使用されています。そんな深い歴史がこの記事には記されています。日本全体に大きな影響を与えた関東大震災のことを、いつも暮らしている馴染みのある国立市から考えてみませんか。
展示イベントが開催されている旧国立駅舎はこちら↓