【目黒区】約50作品のいけばなが楽しめる!華道家元池坊東京橘会支部主催「池坊東京橘会支部創立100周年記念花展」が2024年2月25日(日)に開催されました。

華道家元池坊東京橘会支部の主催で、2024年2月25日(日)に、目黒区美術館区民ギャラリーにて「池坊東京橘会支部創立100周年記念花展」が行われました。

花展のチラシ

今回の花展では「花に魅せられて」をテーマに、思いの込められた作品が約50点展示されました。

花展のいけばな

池坊のいけばなには、3つのスタイルがあります。まずは「立花(りっか)」。室町時代に成立した最も古い様式で、多種多様な草木により大自然の風景を表現しています。

花展のいけばな

そしてこちらが「生花(しょうか)」。江戸時代に成立した様式。1〜3種類の花材を用い、草木が池に根を張り生きる姿を表現。

花展のいけばな

最後に「自由花(じゆうか)」。定まった型はなく、草木の形状や質感にも目を向けながら自由にいける様式。幅広い表現が可能です。

花展のいけばな

本展を拝見していると、花瓶がじょうろの形をしたものや

花展のいけばな

ワイングラスを花瓶に見立てているものも。

花展のいけばな

このように針金などを駆使した作品もあったりと、楽しく拝見させていただきました!

花展のいけばな

ふんわりとした優しい雰囲気のいけばなも。こちらの作品は、子供が1番のお気に入りでした。

花展のいけばな

幅が約3mほどある、力強い大作も。

花展のいけばな

「生花」は花材そのままの素材を活かし、その花材の適材適所を見極めていけるそうなのですが、「立花」や「自由花」は、針金やネジを使ったりして製作することが出来るのだそう。枝と枝を繋いだり、花や葉をつけたり。「花に魅せられて」をテーマに一人一人の想いが込められたいけばな達。じっくりと堪能し、好みのいけばなを探すのも楽しいですね。

花展のいけばな

スポンジや剣山と花瓶やコップがあれば、家庭でも出来るとのことでしたので、まずは気軽にご自宅で、自由に始めてみても楽しめそうですね。

花展「花に魅せられて」が開催された「目黒区美術館区民ギャラリー」はこちら↓

Alicetoream
 

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